SONYから遂に正式発表! 『NW-ZX1 ~未体験の、心震える感動を~』 

9/21にリーク的ないくつかの情報をエントリーしたが、本日9月25日遂にあの『Prototype Walkman』が製品として正式に発表されたので、早速その内容について触れてみたい。

尚、本日時点では日本国内のみのプレスであり、海外市場向けは後日となりそうだ。
昨今のSONYは海外での発表(特に欧州)に力が入っていて、日本企業でありながら、その市場やユーザから反発を買うことも多かったが、このウォークマンのフラッグシップモデルについては国内を先行させてきた。ホッとしたw

sony1_03.jpg    


正式発表されたNW-ZX1の製品コンセプトは『未体験の、心震える感動を』となっている。
これまで数多くのウォークマンを世に送り出してきたSONYの放つ、久しぶりの渾身のプロダクトと言えるだろう。
私自身、こんなにワクワクするのは何年ぶりの事か?とにかく、早く手に取ってみたい、触れてみたい、その音を聴いてみたい、そう思わせてくれる製品だと思った。

sony1_04.jpg    

さて、このフラッグシップウォークマンの主な仕様は下記の通りである。

■ディスプレイ4.0インチ(FWVGA)
■メモリ128GB
■トリルミナスRディスプレイ for mobile
■オプティコントラストパネル
■Android4.1搭載
■Google Play.ストア対応
■高音質技術 (S-Master HX, DSEE HX, クリアベース, クリアステレオ,クリアフェーズスピーカー)
■ClearAudio+
■ギャップレス再生(ATRAC、MP3、AAC、WAV、L.PCM、ALAC、FLAC、AIFF)
■Wi-Fi 対応
■Bluetooth対応
■NFCリーダー/ライター機能搭載
■バッテリーライフ 最長約35時間(MP3:128kbps 設定により異なります) (TBD)
■モノラルスピーカー
■Gセンサー
■マイク
■GPS
■おまかせチャンネル
■歌詞ピタ
■ヘッドホンは非同梱。
■マルチオーディオコーデック対応・ハイレゾ音源対応(192kHz/24bit)
 (MP3, AAC, HE-AAC,WMA,ATRAC,ATRAC Advanced Lossless,L-PCM, FLAC, Apple Lossless )


噂からの相違点は、WiFiの搭載という部分だろうか。
Android搭載が決定的となった時点で、WiFiの搭載は必然とはなっていたが…

さて、当ブログエントリーで掘り下げたい点は、何と言っても今回の一番の注目でもある、下記の高音質化の様々なフィーチャーについてである。
『細部までこだわり抜いた高音質化設計』と題された、ZX1の高音質化は大きく7点挙げられる。

~~以下は公式サイトより抜粋~~

①電源部を大幅に強化
すべての高音質を支える電源部を大幅に強化。電池部の接続には、通常より低抵抗のケーブルおよび保護回路を採用することで、力強い低音と瞬発力のある中高音を再生します。また、ヘッドホン駆動のための電源には、一般的なモバイル端末では用いられない大型の高音質コンデンサーを使用することでノイズを極小化、透き通った高音と力強い中低音を実現します。

②大型コンデンサー「OS-CON」
フルデジタルアンプ「S-Master HX」のL/R正負独立4電源に「OS-CON」を採用。周波数特性が良く、ノイズの少ない電気を供給することで、美しいボーカルと力強い低音域を再生します。また、チャージポンプ電源に「POSCAP」を採用することにより、透明感のある音質を実現します。
y_NW-ZX1_004.jpg

③電池部分の高音質化
電池と電源回路に通常の約1.5倍の太さの線材を採用。さらに、抵抗値の低い保護回路を用いることで、電源の低インピーダンス化により重厚なサウンドを実現します。
y_NW-ZX1_005.jpg

④クロックの高精度化
ハイレゾ音源再生の要になるD/Aコンバーターには、専用のクロック用水晶発振器を使用。高精度のクロックを供給することにより内部演算回路の精度を向上させ、低歪率かつノイズの少ないサウンドを生み出します。

⑤信号経路の部品をブラッシュアップ
基板とヘッドホンジャックを低抵抗の太いケーブル(OFCケーブル)で接続。さらに、出力素子に高音質部品を使用し、低歪率かつチャンネルセパレーションの良い音を伝えます。

⑥直径3.5mmの大型ヘッドホンジャックを採用
ステレオミニプラグ用ヘッドホンジャックに、大型で信頼性の高い直径3.5mmステレオミニジャックを採用。接触抵抗の低減や接点圧の安定化により経年変化を抑え、落ち着いたリスニングを実現します。
y_NW-ZX1_007.jpg

⑦ヘッドホンラインにフィルムコンデンサーを採用
デジタルアンプの不要なノイズを取り除く回路には、従来のセラミックコンデンサーではなくフィルムコンデンサーを採用。振動や電気的な干渉を限界まで抑えることで、繊細な肌触りの高音とボーカルの響きを際立たせ、弦楽器の余韻や管楽器の響きをクリアに再現します。



など、7点だ。
目下のライバル的なDAP製品と言えば、AK120やHDP-R10などが挙げられるが、今挙げた7点の高音質化について、そのどれかを言及しているモデルは皆無だ。
今回、SONYの本気を感じるのは、既存のS-Masterによるデジタルアンプの音をブラッシュアップしHXとしてきたことで、既存のDAPカテゴリへの音質の勝負の土台に立ち、内部回路構成や使用パーツの高音質化でそれらのモデルを駆逐するべくコストをかけてきている。

これを期待するなという方がおかしな話だ。

搭載メモリも、想定済みだったとはいえきっちりと128GBを積んできた点も評価できるし、拡張スロットが無いのは昨今のクラウド対応やPCとの連携を考えて、コストバランスでの見送りであろう。
結果、コンデンサー部の厚みはそれをデザインセンスに溶け込ませ、最薄部で9.8mmというウォークマンスタイルらしいシルエットを継承させた。

発売日は12月7日(土)とされており、すでにソニーストアでの予約も開始された。

明日、9月26日からは銀座や他のソニーショールームでの先行展示&体験試聴機も用意されるとのことで、時間が作れれば出向いてその音質に触れてみたいと思っている。

category: DAP

thread: 音楽のある生活  -  janre: 音楽

TB: 0    CM: 0   

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://xperiarx.blog.fc2.com/tb.php/28-cdeb8ce8
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

カレンダー

XPERIA・ポータブルオーディオ関連リンク集

KのブログのQRコード